麻雀のルールの話(6) – そして現在へ
私が麻雀を覚えた頃のアリアリルールは、今の一般的なルールとほとんど一緒である。ちょっとだけ違う。この連載の最後に、その「ちょっと」を書いておく。
赤入りが普通になった
私が覚えたころは赤五筒が入るか入らないかぐらいの時代。萬子と索子の赤はなかったと思う。ヤフオクで売られている牌の中には筒子だけ赤が入っているものがある※1。萬索の赤牌の代わりに白が2枚追加されている。牌を失くしたときの予備に白が多めに入ってる、ってのは当時は普通だったと思う。
ちなみに故・浅見了先生によると、赤五筒は1970年ごろ大阪に発祥したもののようです※2。
25000点持ちの30000点返しが普通になった
私が覚えたころは27000点持ちの30000点返しが普通だったと思います。25000点持ちもあったはず。 東風荘が27000点持ちで、天鳳やドマ式が25000点持ちなのは開発された年代を反映しているのでしょうか (東風荘は1997年開始、天鳳は2006年開始)。
ちなみに私は身内では30000点持ちの30000点返しで遊んでいました。友人宅や自宅で遊ぶので場所代かからないし、そもそも金を賭けない麻雀なのでトップ賞要らないんだよね。
点数計算
七対子が25符2翻になった。本来の100符0翻は由来を知っていないと意味不明なので、25符2翻になるのは必然的だけど、七対子だけ符を切り上げない・奇数なのもおかしな話ではある。そもそも4面子1雀頭ですらないから、いいのかな。
他にもあったような気がするけど、忘れてるなあ。思い出したら追記します。
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